日本以外全部沈没

日本以外全部沈没
(著者)筒井康隆     角川文庫


やっと尻が治りかけたと思ったら、今度は風邪。
尻に気を取られていたスキに、季節はずれの寒波にやられてしまった。
今年は想定外の体調不良続きで、先行きが不安になる。
体力の減退に比例して、気力も萎え気味だ。


そんな状態でも、自分だけは死なないような気がするからノンキなもんだ。
悲観もホドホドにということで、脳が調整しているのかもしれない。
周りの個人個人を見ていても、どこか気楽なところは共通しているようだ。
連日報道される事件や事故は、いつものように他人事で終わってしまう所以だ。


「地球規模の地殻変動で、日本を除くほとんどの陸地が海没してしまった。各国の大物政治家はあの手この手で領土をねだり、邦画出演を狙うハリウッドスターは必死で日本語を学ぶ。生き残りをかけた世界のセレブに媚びを売られ、すっかり舞い上がってしまった日本と日本人だが・・・。」
(文庫紹介文より)


微熱でボ〜ッとした頭に、「日本以外全部沈没」の情景が蘇る。
70年代に書かれた、筒井康隆先生のパニック短編小説。
ノンキな日本人を、他人事のように笑ってしまう。
そして笑いながら、全部沈没しても自分だけは・・・、という相変わらずの甘い妄想で、今日も一日が終わってしまった・・・。


マヌケシウムを求めて、旅は続く・・・・・。


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  1. 2012/05/16(水) 22:38:11|
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暗闇のラブ・ソング

暗闇のラブ・ソング
(歌)石黒ケイ(作詞・作曲)山崎ハコ
アルバム「アドリブ」収録
(ビクター SJX-20174 2,500円 '80)


今もひとりうたっているのよ 二人だけのうたを 他の誰も知らない 暗闇のラブ・ソング・・・
 

あなた変わりはないですか 原発すべて止まったワ
聞いてもらえぬ再稼動 苦虫噛んで見ています

愚痴と嘆きが、原子力村から聞こえています。
電力不足の大合唱は、誰も知らない原発のラブ・ソングのようです。

不思議なメロディーに、保身で着ぶくれした体が揺れています。
青白いチェレンコフの光に照らされて、静かに不気味に揺れています。
 
そんな世相に捧げる「暗闇のラブ・ソング」

作詞・作曲、山崎ハコ。
暗闇に妖しく響くアルトサックスは、アート・ペッパー。

夢のコラボレーションに、石黒ケイのベルベット・ボイスが見事に応えます。
停電の夜に備えて「暗闇のラブ・ソング」・・・どうぞ!!


暗闇のラブ・ソング」 ←YouTube(石黒ケイ)


マヌケシウムを求めて、旅は続く・・・・・。


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  1. 2012/05/08(火) 07:48:34|
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白い色は恋人の色

白い色は恋人の色
(歌)ベッツィ&クリス(作詞)北山 修(作曲)加藤和彦
A:白い色は恋人の色  / B:パピルスの船に乗って
(日本コロムビア CD-40 \400 '69)
 

花びらの白い色は 恋人の色 なつかしい白百合は 恋人の色・・・
青空のすんだ色は 初恋の色 どこまでも美しい 初恋の色・・・


風薫る五月・・・。
尻が完治しないまま、時間ばかりが過ぎて行く。


世間では、悲しい車の事故が跡を絶たない。
まるで、拠り所を失くした心が暴走しているかのようだ。



ふるさとの あの人の あの人のうるんでいた ひとみにうつる
夕やけの赤い色は 想い出の色


何かにせかされて、社会全体が右往左往している感じがする。
便利さや豊かさの代償が、ストレスではたまらない。
ベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色 」を聴きながら、忘れてしまった大切なものを想い出しています。


白い色は恋人の色 」 ←YouTube(ベッツィ&クリス)


マヌケシウムを求めて、旅は続く・・・・・。


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  1. 2012/05/01(火) 19:45:33|
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ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク

ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク


レヴォン・ヘルムが亡くなったらしい。
71年の生涯だったようだ。
リチャード・マニュエル、リック・ダンコもこの世にいない。
ザ・バンド(The Band)は、ロビー・ロバートソンとガース・ハドソンの二人になってしまった。


やきもきさせられたバンド内の確執も、今となっては懐かしい思い出だ。
完治しない尻を撫でながら、68年にウッドストックから届いた音楽を聴いている。
勇気をもらった強くて弱い男たちの歌は、これからも度々お世話になりそうだ。
また一つ、大事な何かが終わったように、桜の花が散っています・・・合掌。


The Weight
 ←YouTube (The Band / The Last Waltz より)


マヌケシウムを求めて、旅は続く・・・と思う・・・。

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  1. 2012/04/22(日) 20:05:29|
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大阪ラプソディー

大阪ラプソディー
(歌)海原千里・万里(作詞)山上路夫(作曲)猪俣公章
A:大阪ラプソディー / B:天満エレジー
(ビクター SV-8567 700円 '84 / '76年発売・再発盤)


あの人もこの人も そぞろ歩く宵の街・・・・・
七色のネオンさえ 甘い夢を唄ってる 宵闇の大阪は 二人づれ恋の街 


大阪ラプソディー・・・・・。
何かと注目を集める大阪から、威勢のいい狂詩曲・狂想曲が聞こえてくる。
頼りにならない政府に変わって、日本の将来を担っていく覚悟らしい。


片や中央では、千年に一度の大震災からの復興と、人類史上例のない原発4機の事故という大問題を抱えながら、相変わらず甘い夢が唄われている。
危機感や緊張感とは無縁の緩んだ顔から紡がれる唄は、マヌケな日本ラプソディーのようだ。


甘い水に群がる橋下チルドレンの動向が少々心配だが、大阪には頑張ってもらいたいものだ。
景気づけに聴く、海原千里・万里の「大阪ラプソディー」が心地よい。
道頓堀の真ん中で、「人のことより、はよ自分のケツなおしやぁ〜!」と大阪のオバチャンに大声で励まされたような気がして、尻がむず痒くなったのでした。


大阪ラプソディー」 ←YouTube(海原千里・万里)


マヌケシウムを求めて、旅は続く・・・と思う・・・。


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  1. 2012/04/20(金) 19:58:55|
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